オオワシを見に行くぞ

次回の　なちゅらす　は

「オオワシを見に行くぞ」

現在、参加者募集中！

今年で　8年目になる　自慢のプログラムです。

「サケの秘密探検隊　オオワシを見に行くぞ」

プログラムのご紹介

 

空をボーっと見上げていて

だれかに、特に子どもに「あれは、なんって名前の鳥？」

って

聞かれた経験って、けっこうあると思います。

 

カラスじゃないかなぁ　トンビじゃないかなぁ

わかんないなぁって

答えていませんか?　　実は、私もそうでした（笑）

 

実は、その見上げている空に

天然記念物のオオワシ・オジロワシが

いるかも？　いたのかも？　マジで！

 

道南は、知床についでオオワシ、オジロワシが飛来しているのです。

これって、ちょっとすごいと思いませんか？

 

サケの死骸（ホッチャレ）を目当てに

やってくるようです。

道南の川は、上流までサケがあがり、その死骸も多い

それが、野生生物たちの冬の貴重な食料になっているのです。

 

道南は、山も海も開発されてしまい破壊されてしまっているっと

思いきや！案外、自然と共生できている地域なのかもしれません。

 

子どもたちは、きっと空の王者を見たい！

強くて、かっこいい雄姿を見たい！

私もそうです。野生生物を見て、自然を好きになってほしい。

 

 

おまけ

自然界は弱肉強食…きっと子どもたちは、
オオワシが強く食料を独占するっというイメージを持っている。
　実は、そうではない。サケの皮は、とても丈夫で、
小動物たちは、なかなか食べることができない。
オオワシが食い散らかすことで、カラスやネズミ、
水生昆虫などがサケの栄養を取ることが可能になる。

自然は、みんながつながって生きている！

これを子どもたちに伝えたい。



報告　NPO法人NATURAS　代表　赤石　哲明