サケの赤ちゃん観察会 その1

またまた　冬の活動報告ですが

サケの生涯から
命の循環
自然の仕組みを
学ぶ体験学習を

北海道八雲町を舞台に

実施しました。

北海道区水産研究所八雲さけます事業所の

協力を得て

サケの人工ふ化事業を勉強しました。

サケが、たくさん　食べることができるのは

人間が、サケを育てているからなんだぁ


次は

自然の川を　泳ぐ

サケの稚魚を

観察しに行ったよ

人工ふ化したサケの稚魚

天然ふ化したサケの稚魚


両方とも、とっても大切なんだぁ


水産資源の確保として　人工ふ化のサケは重要

生物多様性、サケが環境変化に耐える力を持つためには　天然ふ化のサケが重要





















サケが　のぼる川

そのまわりの河畔林　の　勉強もしたよ
























雪の下に

サケの死骸が　残って

キツネやネズミの　冬場のエサになっているんだって

冷蔵庫だね


小動物が、食べ残したサケの死骸や

小動物のフンが、　


川辺の草木の

肥料になって

育って


その木々が、つくる影が

サケの稚魚を　外敵から守る役目となる



サケの親は

サケの赤ちゃんを　めぐりめぐった栄養の循環で　守っているんだぁ




つづく


Writer　Tetsuaki Akaishi